さむブログ

学生エンジニアのポートフォリオ

技術書典5で出す本の紹介

この度2018/10/08に池袋サンシャインシティで開催される「技術書典5」にサークルとして参加できることになりました。

サークル名は【黒塗りのビール】で、大学の友人と共同で1冊作っています。
内容は

の2つに関するものです。
執筆者は2人とも、執筆活動は初めてなのでググりながら奮闘中です。 さて、少しだけ本の中身について触れておこうと思います。

第1部 : Ionic

この部ではIonic3系の本当に優しい説明をしています。
page, component, directive, pipeといったIonicを構成するパーツの、「説明」「作り方」「独自パーツの作り方」を順に説明しています。
IonicはAngularベースなのでAngularの多くの資産を使えるのはいいのですが、実例やIonic独自の日本語ドキュメントが少なく開発者は初めのうちは電子の海をさまようことになるでしょう。
Ionicに関する本もほとんど出版されていないですし.....
Ionicは公式ドキュメント(英語)にほとんど全てのことは書いてありますが、Angularを知っているという前提なので初心者にはきついです。
僕はAngularを知らずに、いきなりIonicに飛び込んでしまいました。
ググってググってググりまくって知識を溜めて、それを本にしました。
これからIonic始めたいという方は、ぜひIonicのリファレンスとして使ってください!

第2部 : Django

第2部を担当しますzushiです。
この部ではPythonのWeb開発フレームワークとして有名なDjangoについて書いていきます。
今回の執筆にあたって、ちょうど勉強を始めていたDjangoについて書く事に決めました。Pythonほとんど触ったことないよ、という方でも理解できるようにすごく丁寧に書いています。
日本ではRuby on Railsが人気で少し陰に隠れているDjango、そのせいか参考書は厚くて高いものか、何かのついでに書かれているものばかり。技術書典で手にとってもらった人に少しでも興味を持って頂いて、Djangoの世界に飛び込んでもらえたらと思います。
環境構築から、Djangoの特徴的なアーキテクチャの説明を交えつつ、基本的なWebページの表示が出来る用に説明していきます。
初心者向けの内容なので既に知っている方には物足りないかもしれませんが、読んでいただいて「ここはこうだよ。」とダメだししていただけたら嬉しいです。
少しでも興味を持っている方は是非この機会にお手にとっていただき、Django開発者の1歩を踏み出してください!