安心しろ、峰打ちだ(技術書典爆死)
先日10月8日に池袋サンシャインシティで技術書典5が開催されました。
サークル参加、一般参加された皆さんお疲れ様でした。
タイトルにある通りですが、サークル参加して爆死しました。
結果から言うと200部刷って50部弱しか売れていません。ダンボールが一つも空にならなかったサークル代表です。
買ってくれた皆さん本当にありがとうございました。皆さんのお陰でまだ生きていけます!
さて、初参加爆死を華麗に決めていった私ですが、どのように爆死したのかを記していこうと思います。
「私も爆死しました〜」って方がいればこれを見て安心してください。
被チェック数の2倍は売れるから!安心しろ(嘘)
私のサークルの被チェック数は最終的には120まで伸びていました。
被チェック数の2倍は売れる神話に基づくと240部売れて完売。やったー!となるはずなのに爆死、これは如何に?
まず、サークルチェック数はブースに来ようとしてくれている人の数です。安心してはいけません。
確かにブースに120人くらいは来てくれてた気がします。それだけ、試し読みからの直帰率が高くて凹みましたが。
神は死んだ!
ここはどこ?私は誰?
あれIonicとDjangoの本を出すはずなのになぜ私はReact島にいるんだ?
あ、そっか申し込みの時はReactJSに関して書くつもりでジャンルをReactにしてたんだった。
ってことがあり、
Django島でもIonic島でもない場所にいるお陰で、その界隈の人たちとあまりお話ができませんでした。
技術書典一番の楽しみを棒に振っていくスタイル。
会場の端っこは寒いぞ
冷房が効きすぎて寒かったって言う話ではありません。
私は【う-08】に配置されたのですが、そこは前が広場であまり賑やかにならない位置でした。
カ行のブースをみると人がひしめき合って賑やかなのに、こっちはあっけらかんとして静かでした。
私のサークルの前を通っている人たちは、既に技術書ハントを大体終えてあとはブラブラするだけって人が多かった気がします。
会場の真ん中はアド、端っこはディスアド。
隣人氏大人気サークルにて
私のブースの隣には「りあクト!」の@oukayuka さんと
「ネコミミでもわかるこれからのWebサイト構築」の@polyxxさんがいました。
@oukayukaさんは、上下巻合わせて600部ほど売れてたらしくimpressから商業化の声がかかっていました。
@polyxxさんは僕が初めて行った技術書典3から参加しているフロントエンドの人で、表紙のデザインが可愛いんですよね。
技術書典はコミケとは違い列形成はうまくできていません。
結果的に人気サークルの隣になると言うことは、列がはみ出て自分のサークルの前を埋めてしまうということになります。
これは誰が悪いと言うわけでは無いのですが、終始@oukayukaさんの列が溢れがちだったので私のサークルは隠れがち。
人気サークルの特権なのかもしれませんね。
コミュ障発動!
今回の技術書典5に出たことで、いろんな人との繋がりを得ることができました。
日本で唯一Ionicの本を出版している榊原(@rdlabo)さん。twitterでの宣伝本当にありがとうございました。
また、今回もう一つのIonic本を出していたサークルのシン(@Sinack_jp)さん。これからもよろしくお願いします。
他にもお隣のブースの人たちや他の興味のあるブースの人たちと話せば良かったのですが、コミュ障を発動してしまいました。
すごく勿体なかったと後悔しているので、修行して出直して来ます。
反省点いきます
技術書典の準備を舐めると痛い目に遭う。
これに尽きます。
私のサークルは、全ての準備が直前でした。執筆も実質入稿前の1週間で終わらせ、ブースのセッティングも家で試さずに行きました。
結果的に、ページ数の配分ミスって書きたいこと書けない
名刺を当日忘れる
デザインに時間を書けず確認していない
と言う舐めたことをしてしました。
次の技術書典はもっと強くなって帰ってきます。
と言うより、既に次の技術書典の構想を考え始めています。
成長していくスタイル。
まとめ
爆死という結果に終わりましたが、社会経験の無い私が自分の書いた本を売るという経験をできたことはすごい大きな財産になりました。
もっといろんな人とお話すれば良かったという後悔はありますが、まだ精進が足りないということで頑張ります。
次回作はしっかりとアプリを作るお話を書いて、100部以上売ります(宣言)。
リサーチとデザインしっかりしますね。